コーチングというものがどんなものなのか分からないまま、興味本位で申し込みました。周囲の人からは「それって怪しいんじゃない? 大丈夫?」と言われたりし、私自身も半信半疑でした。
そして実際にコーチングを体験して思ったのは「コーチングってとても誠実で、自分のためになる場所」ということです。
私はこれから起業をしようと思っていて、いろいろなアイディアは浮かぶものの、なかなか実行に移せず、のばしのばしになっていました。そんなときにコーチングを受けて、自分のアイディアがすごく抽象的だったと気づきました。話をしていると、面白いようにアイディアが具体的になっていき、全体が整理され、モチベーションが上がりました。また、ぐずぐずしてはおれない、という気持ちが沸き起こり、コーチングの後、起業に向かってすぐに行動を始めました。
(40代女性 流通業 管理職)
自分の夢やビジョンを描いているわけではなかったので、そういう人にはコーチングは向いていないのかと思っていましたが「そんなことはないですよ」と言われて、コーチングのイメージが少し変わりました。今の仕事に特に悩みはなかったのですが、このまま明確な目標もなく、先が見えない状態でいいのかな、と思っていたところでした。
コーチングでは自分でもびっくりするくらい、いろんなことが頭に浮かび、そしてよく話しました。コーチは僕の話を熱心に聴いてくれて、ときどき、はっと目が覚めるような、考えさせるような質問をしてくれました。自分が本当にやるべきことは何なのか、おぼろげですが少しずつ見えてきました。
(30代男性 販売スタッフ)
会社を経営していると、自分の愚痴や悩みを周囲の人に聞かせてはいけないと、無意識に思っているところがあり、本音は言わずにいることが多くなります。ですからコーチングで、自分の肩書きや経歴から解放されて、ひとりのただの人間として話をし、それを聴いてもらえることが何よりの魅力でした。
コーチングで話をしていると、自分は本当はこんなことを思っていたのだ、と自分の心の本当の声を聞くことができます。すると、これまで知らず知らずのうちに自分が自分を制御していたことに気づきます。まさに自分との対話なのだと思います。
(50代男性 会社経営者)